Shunsoro 三渓園内苑 09 春草廬

画像



春草廬

(しゅんそうろ)



安土桃山時代建築の茶室。織田有楽斎の作といわれる。九窓亭とも呼ばれた。旧三室戸寺金蔵院(京都府宇治市)より1918年移築。もとは旧三室戸寺金蔵院の客殿であった月華殿に付属していた茶室である。

現在の春草廬は、月華殿から切り離され、新たに八畳の広間と水屋が付加された形になっている。外観は軒の深い切妻造り柿葺の屋根である。内部は、三畳に台目畳を加えた広ささで、点前座と向き合って床の間がある。特色は窓が多いことである。点前座に勝手付の色紙窓と風炉先窓の三つ、床の間の墨蹟窓、客座の三方に五つの合計九つの窓がある。天井は点前座が化粧屋根裏天井で、客座が一面の棹縁天井である。

春草廬という名称は、同じく三溪園に移築された臨春閣とともに大阪の春日出新田八州軒から三渓が手に入れた茶室につけられていた名前であった。この建物は三溪園に建てられることはなく、松永耳庵に譲られて現在は東京国立博物館の構内に移されている。三渓は九窓亭に春草廬の名前を付け替えた。

重要文化財(建造物)

2014年6月13日
横浜市中区本牧三之谷



画像



関連

Sankeien Inner Garden 三渓園内苑
http://hamabra2.at.webry.info/201406/article_6.html

春草廬@三渓園
http://www.sankeien.or.jp/kokenchiku/shunsouro.html


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック